おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
いつの間にか出来るようになる事、出来なくなる事、双方色々あります。
昔は出来たのに、今行うと、「あれ?出来ない?!」
ということは少なくありません。
最近ですと、なわとびの2重跳び、3重跳び。
子どもの頃は軽々と出来ていたのですが、2重跳びは
なんとかさまになりますが、3重はもう無理。
子どもたちからは、
「何で出来ないの?大人なのに・・・。」
と、ガッカリされます。
本人が一番ガッカリしているんですけどね。
まあ、訓練すればまたできるようになるのかもしれませんが、
それよりもやらなければいけないことがあり過ぎて、体力的
な事はドンドンと失われているような気が致します。
しかし、その反面、経験がものを言うことに関しては、以前
から比べると格段に能力が向上しています。
特に顕著な事が、自分自身のみではなく、他人も関わる事に
ついて。
対人コミュニケーションが円滑になった気が致します。
これが俗にいう【年をとり丸くなった】ということでしょうか?
人間、年を重ねれば、誰しもそうなることなのか?それとも
自分自身の問題なのか?
再現性のある事かどうか、気にはなります。
昔から、細かい事があまり気にならない性格でしたが、さらに
磨きがかかり、いろんなことに対し、あきらめ事が増えたのか
もしれません。
まあ、なにしろ社内、社外、家庭内、家庭外、円滑に生きて行
けたら嬉しいです。
さてそんな、まあるくなった矢田を慕ってくれる、鍛え抜かれ
た職人たちの仕事ぶり。
彼らは丸くなく、バキバキに訓練、日々の仕事に打ち込んでい
ます。
こちらは昨日行われましたお墓工事風景。
まずは刈谷市の寺院さま墓地。
先回の工事つくらせて頂いた、舞台の上に石材を設置します。
4つの石材を組み、金具で固定します。
その上には、再研磨された無垢材を積み上げます。
石材と石材の間には、中心に脱落防止の【要石】、4隅には
地震対策のゲル状緩衝材【安震はかもり】を配置。
専用接着剤も併用し、2重3重の施策でお墓を守ります。
いよいよメインの竿石を設置。
台座から出た要石の凸に、竿石底面の凹がはまります。
墓誌を設置。
ステンレス製の無垢棒で補助。
石材と石材の継ぎ目をシーリングします。
防水とお化粧効果。
近隣のお墓との境も含め、周辺をきれいに整えます。
工事終了。
次回は仕上げを行い完成の予定。
素敵な再建工事となりました。
完成が楽しみですね。
続きまして、こちらは豊橋市で始まりましたお墓工事風景。
まずは穴掘りから。
掘り終えた穴をさらに掘り起こし、砕石と混ぜて地盤を改良します。
さらに砕石を敷きつめ、叩いて固めます。
墓所の広さに合わせて鉄筋を組みます。
納骨室部分を木枠で確保し、排水工を取り付けて鉄筋組完了。
振動機を使いながら、コンクリートを流し込みます。
コテで何度も何度も表面を整えます。
工事終了です。
数日間の養生を経て、次回からは石材の設置となります。
しばらくお待ちくださいね。
さて、本日のお墓工事は名古屋市営の八事霊園へ。
和型墓石の設置工事を行います。
そして、地元岡崎市。
こちらも市営墓地。
ただし、お墓工事開始に伴います基礎づくり。
少々雨が気になります。
雨降りの場合は延期です。
先日もお伝えいたしましたが、お墓工事を行うにあたっては、
穏やかな天気の良い日が吉日です。
月日の吉凶よりも、仕事の吉凶を大切に。
お墓をつくる者、守る者としての誇りです。
工場での加工も溜まっていますから、一気呵成で進めたいですね。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
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