おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

先日あるお客さまから、お墓のについてのご相談電話を頂きました。

具体的な内容は控えさせていただきますが、おっしゃられた一言が気になりました。

「一カ月にわたり、何社もの石材店さんに話を伺いました。

でも、同じ内容のことを聞いても、玉虫色で、皆さん言う事が違う。

なぜなのでしょう？」

正直な話、他社さんがどのように答えたのかまでは分かりません。

ある意味、それぞれの立場、考え方によって、お墓についての解釈は変わってくるということの裏付けになります。

例えば、岡崎の地場産業としての石屋の立場、考え方。

名古屋市内の巨大霊園に店を構える石材店の立場、考え方。

石材業界団体の役職者としての立場、考え方。

矢田に至っては、矢田石材店という会社の代表としての立場、考え方。

または、お墓について本を書かせて頂いた著者としての立場、考え方。

さらには、ラジオを含め、いろんなメディアに出て、お墓についての話をする者としての立場、考え方。

そして、【矢田敏起】というひとりの人間としての立場、考え方。

数学のように公式があり、数字を当てはめれば誰でも同じ答えが出て来るわけではない、お墓という存在。

であるならば、人それぞれに解釈、説明が違うのは当たり前なのかもしれませんね。

私たちが目指すのは、こちらの解釈ではなく、お施主さまの解釈。

同じ考え、思想に、こちらが合わせる。

なので矢田石材店では、出来る限りお墓をつくる方々のことを理解させて頂き、通り一辺倒ではなく、あなたのためのお墓づくりをご提案しています。

丁度、今日からの3日間、【墓石見学会】を開催します。

もしご興味ありましたら、お墓づくりのはじめの一歩にご利用下さい。

→　http://haka.yatasekizai.com/price/campaign.html

さてここからは、お一人お一人のお施主さま達の紡ぐ、お墓づくり物語。

場所はおとなり静岡県の湖西市。

墓石の設置工事を行いました。

石製納骨室の内部はきれいな土、洗い砂で整えられます。

同じく金具で固定。

4隅には、ゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

専用接着剤も併用し、2重3重の施策でお墓を守ります。

位置、傾き、バランスを微調整。

ステンレス無垢棒で補強します。

次回、仕上げを行い完成の予定。

すてきな雰囲気のお墓が出来上がりそうです。

もうしばらくお待ちくださいね。

続きましては、名古屋市のみどりが丘公園墓地。

墓石の外柵設置工事を行いました。

石材とコンクリートの結合強度を高めます。

基礎のコンクリートともつなぎます。